道具なし・練習少なめでもできる「簡単でウケる数字のマジック」を3つご紹介します。小学生にもウケますし、大人にも「えっ?」と言わせられる内容です。
①【予言マジック】相手が出す答えを最初から知っている!
やり方:
紙に「答えは108」と書いておいて、封筒に入れておく。 相手にこう言う: これからいくつか計算してもらいます。自由に2桁の数字を思い浮かべてください。 (例:35) その数字を逆にしてください。 (例:53) 大きい方から小さい方を引いてください。 (例:53 - 35 = 18) その答えの各数字を足してください。 (例:1 + 8 = 9) その数字に9をかけてください。 (例:9 × 9 = 81) 最後に、27を足してください。 (例:81 + 27 = 108!)
封筒から予言「108」を取り出してドヤ顔!
✅ ポイント: 計算はどの2桁の数字を選んでも、最終的に108になります。
②【思考読み取り】相手が考えた数字を当てる
やり方:
相手にこう言う: 1〜10の間で好きな数字を心の中で選んでください(声に出さない)。 その数字を2倍にしてください。 そこから2を引いてください。 その答えを2で割ってください。 最後に、最初に選んだ数字を引いてください。
「答えは1ですね!」
✅ なぜ当たる?
数式で表すと: x(選んだ数字) 2x – 2 \frac{2x – 2}{2} = x – 1 最後に x – (x – 1) = 1
③【9の秘密】どんな数字でも足すと「9」!
やり方:
相手にこう言う: 1〜9の中で好きな数字を選んでください(例:5)。 その数字を2倍にしてください(例:10)。 9を足してください(例:19)。 2で割ってください(例:9.5)。 元の数字を引いてください(例:9.5 - 5 = 4.5)。 …えっ?計算合わない? じゃあこの方法にしましょう!
以下の方法に切り替えて演出(こっちが本番): 2桁の数字を自由に選んでください(例:63)。 その数字の各桁を足してください(例:6 + 3 = 9)。 その合計を元の数字から引いてください(例:63 - 9 = 54)。 その数字を言ってください。 …当てます。54ですね!
✅ なぜ?
どんな2桁の数字を選んでも、この計算をすると答えは 9の倍数 になります。 「9の倍数表」を暗記しておくと当てられる(例:9, 18, 27, 36, 45, 54, 63, 72, 81)。
どれも口頭でできるので、友達や家族を驚かせるのにぴったりです!