妊娠がわかる頃に食欲が減ったり増えたりすること、気持ちが悪くなって吐きやすくなること、匂いに敏感になったりすることなどあります。
これらを総じて「つわり」といいます。
妊婦さんの多くに起こり、16周くらいには自然におさまります。
つわりには
「食べづわり」何か口にしていないと気持ち悪くなる。食べても食べてもまだ食べたくなる。
「吐きつわり」常にムカムカしていて吐くことが多くなる。
「匂いつわり」お米の炊ける匂いがダメになったり、今まで嗅げていた匂いが気持ち悪くかんじてしまいます。
「眠りつわり」いくら寝ても寝足りないくらい、眠気に襲われます。
などがあります。
つわりの対応
一番はリラックスすることです。
赤ちゃんのために栄養などを意識しすぎてしまうかもしれませんが、まずは口に合うものを。
無理すると余計につわりはひどくなる場合もあります。
なるべく食べて栄養をとりましょう。
「吐きつわり」の方は飲み物からでも栄養はとれますので、飲めるもの食べやすいものをたくさん試しましょう。
まったく食べれずに体重が減る一方の場合は必ずお医者さんに相談してください。
つわりを軽んじてはいけない。
パートナーの方がいる場合は必ずいたわってあげてください。
ただ甘えているのではなく、つわりは本当に辛いものなのです。
自分ひとりのからだなら栄養ドリンク飲んで好きに休みます。
でも妊婦の方はもう一つの命のことも考えながら生活しています。
パートナーの方は支えれる時にたくさん支えてあげましょう。
つわりも今しか経験できません。
思いやり一つでつわりは軽くなります。
無理は絶対にしない
体がだるくなりすぎたり、体重が減っていってしまう場合は必ずお医者さんに相談しましょう。
妊娠すると今までとはちがう体の変化が起こりやすいです。
ひとりで悩むよりもお医者さんに相談し、一言助言をもらうだけで安心感が違います。
安心すると余裕ができ、リラックスできます。
ひとりで悩まず、周りに頼りましょう。